設 備

リサイクルプラント

バッチ式併設
ドライヤシステム

再生骨材と新しい骨材は個別に独立したドライヤーで加熱し、粒度管理や再生骨材の混入量は軽量時にコントロールする。

■主仕様

・能力(含水比3%) 60t/h
・ドライヤ寸法 Φ1,750×7,000mm
・ドライヤ動力 5.5kw×2基
・バーナ燃焼量 285ℓ/h(max.)
・バーナ動力 5.5kw
・集塵機 ミストフィルター処理風量 max270㎥/分
・バグフィルター 処理風量 408.8㎡
・メイン動力 30kw
・サージビン 30トン
・総動力 ≒120kw

クラッシングプラント

自動分級式粉砕システム

クラッシャで発生材を粉砕して再生材を生産。アスファルトガラ、コンクリートガラの2種類に対応。

■主仕様

・生産能力 45~90T/H
・摘要機種
①一次ユニット/UGA-42
②二次ユニット/UVI-1B-410
・供給原料 アスファルト・コンクリート(建設副産物)
・供給最大塊(mm) 400×800×1,000(最長辺)
・通常供給塊(mm) 300×600×800以下
・所要動力(kw) 157~170

技 術

モニターを見ながら操作している

アスファルトプラント
自動制御操作盤

製造・出荷状況をビジュアル化せ、効率の良い合材製造を行う操作盤。
専門メーカーの経験と人間工学に基づいたプログラム構成が各所に盛り込まれており、省エネ稼働による環境負荷軽減及びロスを減らしたタイムリーな製造に寄与します。

保有機械

自動式土質改良機

日立建機 SRシリーズ
・SR G2000
・SR 2000-G
・SR 2000-G-6

定置式プラント並の処理量で、低コストで高品質な土質リサイクルが可能

自走式土質改良機は、現場内の発生土を利用することによる資源の有効活用により近年注目されている持続可能な社会づくりに対応した機械です。機動性に優れ現場内でも容易に設置、撤去が可能であり、立地条件に制約が大きい定置式プラントでは対応できない狭隘地でも施工が可能です。

また、現場内改良が可能であるため、通常のプラントまでの土砂運搬コストが低減できます。当社が保有しているSRシリーズは、低騒音・低粉塵設計も大きな特徴であり、周辺環境に配慮した施工が可能です。

定置式プラントに対する優位性

自走式土質改良機による改良土生産の場合

現場の近くに設置しやすい。また、複数の現場に対してストックヤードを設けて、

そこに設置して改良土を生産することも可能。

規模が大きい現場の場合は現場内設置も可能。

自走式土質改良機による標準的な施工フロー

自走式土質改良機搬入
自走式土質改良機設置
原料土搬入
キャリブレーション
固化剤投入
原料土投入
土質改良
改良土搬出
自走式土質改良機撤去
自走式土質改良機搬出
主仕様表

■ 主仕様

型式SR-G2000SR2000-GSR2000-G-6
質量・寸法
機械質量 (kg)18,60019,60021,200
全長 (mm)12,50012,56012,560
全幅 (mm)2,9902,9902,990
全高 (mm)4,355 (3,485)4,510 (3,500)4,150 (3,500)
混合機
混合方式2軸パドルミキサ2軸パドルミキサ2軸パドルミキサ
土砂ホッパ容量 (m³)1.81.81.8
土砂供給装置
土砂供給量 (m³/h)-20〜17020〜170
最大許容塊 (mm)150150150
個化材供給装置
個化材ホッパ容量 (m³)333
固化材供給量 (m³/h)-0.8〜13.30.8〜13
供給方式-スクリューフィーダスクリューフィーダ
走行装置
接地圧 (kPa)58.058.563.1
走行速度 (km/h)高 5.3 / 低 2.02.72.7
登坂能力 % (度)45 (24)36 (20)36 (20)